外岩への情熱が二日酔いに打ち勝ちました。

という訳で、日曜日は先日行った奈良の河原へ再び。

前日はホームジムのご飯会で、うざい酔っ払い夫婦というレッテルを貼られながら、二次会まで楽しみ帰宅は午前３時。

翌朝起きたらバッチリ二日酔いで、二人とも心が折れそうになりましたが、何とか２時前に岩場に到着。

岩場に到着してもしばらく動けず、三角座りで吐き気と闘う

そんな中、私は重い体を無理やり引き上げて前回から狙いの心神喪失にトライ。

が、最初はスタートすらままならず、想像以上に苦戦。

ま、焦らずのんびりという感じで、間にホーリーと近くのケロを触ったりしてたけど、ケロ、むずい！

１級も、２級も、二人とも離陸できずに終了となりました。

「動画で見たらケロ簡単そう」と言ってたＫ林君に是非トライしてもらおう

で、再び私の心神喪失。

しばらく打ち込み、前回と違うホールドなんかを使うようにしてたら、感動のトップアウト。

まさに感動。

しかも動画アリ。

完全無修正版。

スポッターのホーリーがセコンドのように見える・・。

というのは、置いといて。

登れなかった課題が登れた時は、最高に嬉しい。

頑張って良かった！！

みんな、ありがとう！！

で、完全に酔いから冷めた２人、さっそく下流へ移動してチョコガムへ。

勢いだけは良かったものの、ツルツルスメアに泣かされて今回も苦戦の私。

一方、チョコガムスポットの合間に、ちょこちょこアユハドールを触るホーリーは、

知らぬ間に離陸できるようになり、

左手が出せるようになり、

リップが触れるようになり・・

最終的には、当初の狙いではなかったアユハドールをゲット。

腕まくりのコーヘースタイルが功を奏したのか

でも、打撃しまくりの膝はパンパンに腫れあがってたけどね。

なんにせよ、おめでとう！

で、私のチョコガムは、かなり惜しい所まで行きました。

そして気づいた。

私の一番の敵は、何より自分の心。

今回、左のガバもキレイに取れて、その上のホールドも取れて、後は足をもっとあげて、なるいと言われるチョコガムの上の方を気合で登っていく行程に入るはずだったのですが、あまりにも怖くて、途中で降りてしまった。。

落ちたのではなく、降りたのです。

情けない。。

足がツルッと切れて落ちたら怖い、変な落ち方してケガしたらどうしよう、あの岩にぶつけたらどうしよう・・

とか、そんな事ばっかり頭をよぎって、結局自らステージを下りるようなことをしてしまったのです。

ガッツ200なんて大嘘や。

強くなりたい！と人に絡む前に、自分と向き合えという話でした。

登りたいのであれば、絶対登ってやる！という断固たる決意を持って挑みます。

反省だけ200と言われないように、有言実行。

反省もそこそこに、夕方のフリクションタイムを迎えるにあたって、ホーリー目当てのハナモゲラへ。

自分でムーブを探って、あーでもない、こーでもないとやっている間に、北山でよくお会いして、顔見知りになった姫路のクライマーさんが、正解ムーブを教えてくれたおかげて、あっという間にバラし完了。

動画もセットして、さぁ、どうぞ！と、トライするも、核心と言われるカチが取れずに落ちる、落ちる。

思ったよりも時間がかかりそうだったので、一旦、私希望の無題３級に移動。

何とか、３手目を寄せるところまでは出来たけど、まだまだ道のりは遠い。

でも、毎回触って少しでも、ゴールに近づけるように頑張ろう。

で、最後は再びハナモゲラに。

時刻は７時前、少し薄暗くなって、完全にフリクションタイム。

今、登らねば、いつ登る！！

と、懇親のトライ・・

で、登れたー！！

いやぁ、良い登りでした。

もちろん動画もゲット。

この動画、二回見て。

一回目は、ホーリーの闘志あふれる登りを堪能。

二回目は、スポッターの私の二の腕のプルプル感をご堪能ください。

ちゅうか、すごい贅肉！

こりゃ、登れんわな。

と、変に納得できるプルプルです。

そんな私の贅肉のことよりも、ホーリーのハナモゲラ。

ガッツあふれる登りが見れて、私も嬉しくなりました。

これで、登れなかったら、帰りはガックシしてたやろうけど、意気揚々と撤収。

反省点もあったけど、楽しかったー。

みんなでワイワイも、めっちゃ楽しいですが、こうやって打ち込む日も必要。

こうして、外岩にどんどん慣れていって、少しずつでも、色んな課題が登れるようなればええな。

ご褒美はとんかつ！外岩帰りは揚げ物以外のメニューが思いつかん

あー、良い一日でした。

二日酔いに負けずに行って良かった！！

そして、最後になりますが、土曜日、ご一緒してくれた皆さん、どうもありがとうでした。

めっちゃ楽しい時間が過ごせました。

ウザい２人ですが、今後ともよろしくお願いします。

また、行きましょうね！

おわり