キャンプ場を出発して今日の目的地イグジット氷河に向かいました。といっても、キャンプ場からすぐ近くなので、5分もしない内に駐車場に到着。ここは、キーナイフィヨルド国立公園のハーディング氷原から流れ落ちる氷河で、海ではなくて、陸地に流れる氷河として有名だそうです。
1km弱のトレイルを進み、イグジット氷河を近くで見るコースと、標高差約1000m、片道6kmのコースを歩いてハーディング氷原まで登るThe Harding Icefield Trailがあるのですが、我が家の行き先は1km弱のトレイルから。
というのも、この日の昼過ぎから、今回のアラスカ旅の一番の目的デナリ方面に向かう予定。スワードからデナリまでの距離はざっと約600kmなので、今日中には無理でも、少しでも近づいて、明日の昼までにはデナリに到着できればいいなぁと思ってた訳です。あと、もうひとつの理由は飲める水が二人合わせて500mlしかなかったこと。^^;
下調べ不足で、こんなトレイルがあることも知らなくて、水買ってなかったんですよね。。前日のキャンプで一緒に焚き火をしたアメリカ人夫婦が登ったらしく、往復7時間かかったけど、上は素晴らしい景色だったと聞かされてから、登ってみたい!と思ったのですが、時すでに遅し。。
近くにグロッサリーもないし、日本みたいに観光地の駐車場には自販機がある訳もなし、こればっかりは仕方ない!ということで、水500mlを持って、1kmのトレイルからスタートしました。
この1kmのトレイルは舗装された道で、あっという間に氷河の近くまで行く事ができました。左の地図で言うと、左下の少し濃い水色の部分になります。
ちなみに左側の白くなってる部分がイグジット氷河です。ちょっとわかりずらいけど、何となく雰囲気が伝わるかな。
さて、あっという間に到着したイグジット氷河ですが、2人にはちょっと物足りない。。
でも、500mlの水で登るのは絶対に不可能。。
でも、やっぱ登りたい。。
そんな押し問答の末、水の量を見ながら、登れるところまで登ってみよう!ということになりました。^^;
トレイルのスタート地点TrailHeadに到着したのが9時。そこからのトレイルは舗装された今までの道とは違って、急登が入り交じる登山道。それでも、わかりやすいトレイル上を進んで行けるので、とっても快適に歩く事ができました。
早朝は5℃位だった気温も、どんどんあがって、半袖でも大丈夫じゃないか?と思えるほどのポカポカ陽気に。青空も気持ちよくて、これで水さえあれば~!!と、口に出すのも嫌なくらい、喉が渇きます。(笑)
結局、行けたのは、左の地図上のTop of Cliffs Overlookまで。ゴールまでは、もうちょっと距離があったので、やっぱこの辺が限界でしたね。片道2.3マイル、標高差500m、時間2時間の短い山歩きとなりましたが、日本ではなかなか見れない景色も見れたし、アラスカでちょっとでも山登りできて良かったのです。^^
でも、もちろん悔しい気持ちも。。日本に帰ってからハーディング氷原の動画とか画像とか見たら、すごく衝撃的だったので、「あ~、やっぱ行きたかったなぁ」と思う今日この頃です。(笑)
行き当たり、ばったりの旅も好きですが、海外って滅多に行けないんだから、もうちょっと詳しく調べておけば良かった~!と計画性のなさを反省するイグジット氷河となりました。
この後は、少しずつデナリ国立公園に近づいていきます!
あ、でも、次回から少し中断。
次は、先日の3連休記事になります。
Unknown
途中まででも,とーっても雄大な氷河ですねえ.時間で氷河の色が変わっていくのを,全身で受け止めたいような素敵な光景ですね.
スケールの大きさが伝わってきます.
いってみたいなあ...
コメントありがとうございます。
☆とど2号さん☆
こちらにも、ありがとうございます。
途中まででも、凄いでしょ!(笑)
でも、やっぱ、ゴール地点はもっと、凄かったんだろうなぁ・・と
逃した魚は大きく見えます。^^;
そうですね、きっと日の当たり方によっても、色んな氷河の顔が
見れたんだろうなぁ。
っていうか、前日泊まったキャンプ場に飲み水あったみたいです。。
後で気づいたんですけど。。
もうちょっと、先まで行けたなぁ・・><
氷河の色
空の青とも違う、神秘的な色♪
悠久の時を感じますね~☆
思わずウルッとしてしまいました。
空と岩肌と氷河、少しだけ色づき始めた草木の
優しい色合いが素晴らしいです。
日本では出逢えない景色に感動しました!
今後の記事も楽しみにしています。
緑と氷河
アラスカの氷河ってすぐ脇には緑豊かな植物や
花が咲いているんですね。
そして最後の方の写真には
「セラック帯をつくるアイスフォール」
が見れますね。
こんな風景が間近に見れるトレッキングコースは
素晴らしいの一言。
クレバスに吸い込まれそうなほどの青色に
魅了されそうな氷河。
堪能させていただきました~
Unknown
氷河はあそこまででも充分価値あるじゃん!?
18-16のシャシンの氷河は何かに浸食されてあの形になってるの?
すごい不思議な感じだね~
私言ってる事、だいぶちっちゃいですけど・・・
やっとblomegさんの好きな青空が広がってきましたね。
Unknown
こんちは(^・^)
おーきれいな氷河・・・途中まででこの景色・・・・・・上はいったいどんなことになっているのか・・・・リベンジレポ待ってますね(笑)
『適当に3時間」・・(爆)
コメントありがとうございます!
☆mikiさん☆
おはようございます!
氷河の色は本当に不思議な色でした。
触れたらよかったのですが、この位置からは無理でした。
このトレッキング中は、カメラの設定が悪くて、写真が全部ヒドイんですよね~。
戻れるなら、水持って、あの時に戻りたい!と思います。(笑)
☆tekapoさん☆
おはようございます!
そうですよね~。
これだけ、別物が一緒のアングルに入るっていうのが
不思議でした。
日本なら、こういう状況であるのは雪渓くらいですもんね。
でも、写真が難しくて。。^^;
氷河を入れると、どうも露出がアンダーになりすぎるので、
オーバー気味にすると、青空が飛んじゃって。。
難しいですよね~。
☆おちょぼぐちさん☆
そう?
でも、水さえあれば~って感じやろ。ちょっと悔しいわ。
一度、The Harding Icefield Trailで検索して画像とか
ムービーとか見てみて~。
すごいねんで~。
行って見たかったわ。
ま、何とか最後の景色だけでも見れて良かったです。
あの前に、下りてなくて良かったわ。
侵食されてるんかな?
あんまし、わかりません。^^;
とにかく不思議な感じでした。
青空は、そろそろ出てくるよ~。
☆piyosuke-papaさん☆
こんにちは~!
リベンジレポ!
40年後とかでも、いいですか?(笑)
ほんとは来週にでも、行きたい位なんですけどね~。><
この上、もっとすごいですよ。
ほんとに、名前の通りアイスフィールドという感じです!
(行ってないけど・・You tubeとかでも見ました。)
>>『適当に3時間」・・(爆)
(汗)
だって~、みんな聞いてくるから、もう適当でいいや!って。
どうせ、人によってスピード違うし~。(笑)