初めてのスノーシュー

芦生原生林スノーシューツアーに参加してきました。

雪が降る冬の季節のアクティビティとして1番興味があったスノーシュー。一度、どんなものかとレンタルとガイド付きのツアーに参加してきました。滋賀県朽木にある生杉から林道を進んで原生林を目指すという工程。今年の夏に京都側からこの芦生に入ったことはあったものの、滋賀県側からは初めて。初めてのスノーシューはやっぱり興味のある場所に行きたいなぁ、ということでこの芦生の森ツアーを選びました。

朝9時に集合場所に集まり、そこからワゴン車に乗り換えて朽木の入り口まで1時間ほどドライブ。本日の参加者は私と相方のホーリー、後はウェブサイトの取材で来ていた若い女の子2人組の総勢4名。朽木に入ると雪も多くなり、車が入れなくなった所でスノーシューを装着してスタート。
私は軽量のTSLのスノーシューを拝借。軽いけどグリップ力はあまり無い種類のものでした。ホーリーはMSRのデナリ。TSLよりは重いけど、グリップも利いててなかなか良い感じ。

＜大阪では考えられない程に雪が積もってました。歩き心地をチェックするホーリー。＞
歩き出した時は曇り。太陽は顔を出しませんが、歩いているとホクホクと暖かくなってきました。夏は車も走る林道をひたすら登っていく工程は、思っていた芦生の森の原生林イメージとは少し違いちょっと退屈。＾＾；そんな顔してたのでしょうか、少しするとガイドさんが森の中に突入して、小川を渡ったり、木々の間を抜けて登っていくようなコースに入ってくれました。この辺りを歩く人はあまりいないらしく、新雪でフカフカの雪の中を歩くことができて楽しかったです。＾＾

＜森の中を抜けて行ったり、フカフカの壁を登って滑り降りて遊んだりしました。＞
そうこうしているとあっという間に折り返し地点。そこでランチを食べて少し休憩。ランチ付きのツアーだったのですが、暖かいスープもサンドウィッチもおいしかったです。その辺りから雪もかなり降ってきて、ランチ中は体が震える思いでしたけど。＾＾；
帰りはホーリーとスノーシューを交換し、私がMSRのデナリを使用することに。サイドの刃でグリップがしっかり利いてかなり良かったです。TSLを履いてた人は全員滑ってしまった急な坂道も私は大丈夫でした。＾＾
帰り道の途中も道なき道に進み、新雪に囲まれた深い森の中をスノーシューで歩いていく何とも言えない気持ちよさを体感いたしました。雪が降ってると普段では見れない自然の姿があって何だか感動しちゃいます。

＜森の中は素敵な景色が転がっておりました。でも、雪の写真って難しいね～。。＞
やはり欲しいなスノーシュー。。なんて思っている内にあっという間にゴール地点。休憩を含めて4時間～5時間位だったのでしょうかね。。距離があまりにも短くて不完全燃焼となってしまいましたが、再びワゴン車に乗りこんだ瞬間にグッスリ睡眠してしまったので、結構疲れてたのでしょう。＾＾；
雪は少なかったので、山肌も見えまくりでしたが、新雪の場所もあり、楽しい初スノーシューとなりました。関西はスノーシューの出来る場所が本当に少ないらしいのですが、今冬中に絶対もう一度行きたいなぁ。。と思っております。
っていうか、その前にスノーシューを手に入れなければね。。はぁ、またまた大きな買い物ですな。。＾＾；