少し前のことですが、笠置清掃のお話しです。
いつも、お世話になってる岩場ですから、少しでも地元の方へのお返しが出来れば・・という思い。
しかし、今回は鍋フェスと重なって、かなり人でにぎわう笠置周辺。
鍋フェスの集客の高さに驚きつつ、話題とお金を集められたら更に貢献できるな・・と密かに思う。
あってもいいかも、クライマー主催の鍋フェス。
ラーメンフェスとか。
台湾料理フェスとか。
ま、現実的ではないですが・・。
何にせよ、えらい車が多かった笠置周辺の中、9時半にキャンプ場に集合。
しばらくすると、頼みの社長&イハさんも登場。
年に一回だけ社長に笠置で会える唯一の日。
で、早速掃除開始。
岩場周辺で、アプローチシューズ購入して調子に乗ってるK子さんとも合流して、みんなでせっせとゴミを拾い。
良いことなのですが、去年と同じくゴミも少なめ。
あまりお役に立てた気になれないまま、掃除終了の号令が出たので、キャンプ場に戻り、主催者の方の注意喚起の時間。
箇条書きで書いておきます。
・チョークは必ず掃除する!地元の方から汚いとの指摘もあるそうです・・。
・ナイトは禁止!民家が近い岩場では基本的に禁止と思った方がよさそう。
・怪我などの対応時のために、同伴者の連絡先などの把握。エリアの正式名称の把握。
などでした。
ナイトに関しては、知らずにやってた時もあったので、もっと考えないとダメですね。。
すいません。。
その後、参加者で記念撮影を終えたあとは、岩場でのセッションスタート。
まずは、社長待望のカヤックから。
私が知りうる限り、笠置で一番下流にある課題。
一手目から絶妙。
セッションにはキタヤマニアさんが参加され、あっさりと登られてましたが、上部が怖そう!
リップのコケがすごいよー!と、社長と共にブラシで掃除などしていただきました、ありがとうございました。
その後、ホーリーが残すは右足乗り込みという所まで行ったけど、膝の状態が悪いため断念。
あ、そうそう、ホーリーの右膝、靭帯と軟骨が損傷し、水たまってたんです。
病院に通いながら、膝に負担がないように、ボチボチ登るということになりましたのでね、今は無理は厳禁。
35オーバーのクライマーには故障は切っても切れない関係。
長く続けられるように、十分なケアしていかにゃね。
と、私自身も勉強になりました。
社長も惜しかった!
私は、奇跡的に一度だけ核心手前まで。
一手目取りが完璧とか言われてたけど、よく考えたら、一回しかまともに止めれてないことに気付いた。
再現性の低さがウリです。。
その後は、赤いきつねゾーンへ。
去年の清掃できつね&博多をダブルゲットした社長のご指示をいただこうと無理やりセッション開始。
きつねは3手目までは出せるけど、やっぱりそこから動けん。
博多は、左手飛ばしてから、足があげられへん。
途中から、垂壁嫌いのロックマンも参加して、みんなでやんやとセッション大会。
痛い!けど、楽しい!
みんなでワイワイじゃないと、心が折れます
そんな中、ホーリーが去年の社長を彷彿させる、きつね&博多ダブルゲット!
右足、ちょっと無理したのでは??
と心配になる部分もありましたが、何とか大丈夫だそう。
でも、トンネルホールは膝をひねると痛いそうなので、お預け。
では、私も少しトンネルホールを・・
と思ってやってみたら、一手目は出るけど、マッチができない。
しかも、2回位リップ取りしただけで、左手の人差し指に穴があいて流血。
弱すぎる指皮&体幹。。
見かねた社長が、重い腰をあげてトンネルホールのお手本。
あっさり一撃再登で、「ここに社長あり!」と、レジェンド達に名を連ねてました!
で、この辺で時刻も4時前。
人が多いだろうから・・と諦めつつあった上流へ移動する決意。
で、へっつきトライに参加させてもらって、本日の一便目。
何となく下部は、体が覚えてくれた様子。
でも、ヒールの位置の見定めができずにゴミカチとってから、左手が上げれない。
では、ばらしでヒールの位置を探そう、と思ってばらしトライ1便目。
ヒール位置、さっきよりはいいけど、何となく、バランス取れそうで取れない。
で、ばらしトライ2便目で、送りカチ取り損ねて、右手の人差し指の皮がめくれて流血にてエンド。
なんやそれ!!!
黄色い博多で、かなり消耗してた右手人差し指・・首の皮一枚で繋がってたのが、すり切れてしまった。
そこから、テーピング巻いてトライするも、やっぱり滑って無理。
指皮しっかり整えて、改めてトライいたしますよ、へっつき虫。
あぁ、情けないわ。
その後は、恒例のホーリー親指くん。
右膝に不安があるものの、何とか大丈夫で、このときも棚のカチまで。
最近、安定して上のカチまでいけるので、もうちょっとですね。
この後、暗くなる前に撤収して、社長&イハさんと共に、初めての満盛で〆。
エビチリ定食でしたが、完食できずに、ホーリーに唐揚げ一個献上しました。
次は、目指せ完食!
という訳で、今回の清掃もたくさんの人が参加され、岩場を大切にしたいと思ってる方の多さを実感しました。
登りたい気持ちも大事ですが、それは登れる岩場があってこそ。
感謝を忘れずに、これからも楽しんでいきたいと思います。
主催者の方々、毎年、ありがとうございます!
そして、参加された皆様、お疲れさまでした。
おわり