11月11日鰻谷sunsuiにてVolcano Choirを見てきました。
Volcano Choirは、Bon IverことJustin Vernonと、PELEの元メンバーのCOLLECTIONS OF COLONIES OF BEES(COCOB)の合体バンド。
PELEは大好きだったのですが、新生バンドCOCOBは深く聞いてなかったし、Volcano Choirに関しては音源も聞いたことなかったのですけど、ライブに行くことに。
到着すると、COCOB単体のライブ中。途中からでしたが、中に入った瞬間にニヤケ顔。
音がいっぱい混ざり合ってるのに、どれも効果的でめっちゃワクワクする!
しかも、見た目は冴えない連中の集まり。
ホーリー曰く、「全員80年代の映画に出てきそうや、バック・トゥ・ザ・フューチャーとか」って、それがまた言いえて妙!(笑)
PELEからのインストのポストロックというスタンスは同じなものの、COCOBはもっとシンプルな感じがした。PELEは、「わぁ!そうくるか!」という驚きと、そこを狙ってる感、クリエイティブ感が充満してた感じやけど、COCOBは、もっと単純で、わかりやすい。でも、よく聞くと、めっちゃ緻密な音作り、曲作りの賜物やぁ・・って部分もあって、すごくバランスが良いなって思った。
途中から見たのもあって、あっという間に終わってしまったCOCOB。
あまりにも、良くて、「うーん。これBon Iverの歌が入ると、崩れてしまうんじゃ・・」なんて、いらん心配もしたくらい。
で、その後、始まったVolcano Choir。
さっきの連中に加わったBon Iverは、そのバンドの雰囲気を壊さない風体。彼も間違いなく80年代の映画に出てくるタイプ。(笑)
しかも、上着を脱いだらWISCONSINって大きく書かれた下にマンガ風の猫の絵のTシャツ着てる!
これが、まためっちゃダサい。
この風体で一気に愛してしまったよ、Bon Iver。
関係ないけど、後ろでラップトップいじってるメンバーのTシャツがアンドリューWKの有名な鼻血ジャケットやったのもツボでした。
ま、それは置いといて、肝心のライブですが、COCOBの出す音にBon Iverが歌を入れた感じなのかな?って想像してたけど、全然違ってて、まず驚き。
COCOBでもない、Bon Iverでもない、Volcano Choirの音でした。
全員で一緒に1人1人の音を大事にしながら、作っていったのかな?って想像してしまった。
特に、アンコールの曲は、炸裂するバンドサウンドと、Bon Iverの歌が一個の渦巻き状になってぐるぐるしてるみたいで、ほんまに息が止まるような感覚。
実は、エフェクトがかかったBon Iverの声が、どうも私の耳には古く聞こえて、「どうかな?」って思った瞬間もあったけど、その奥にある本質の声が聞こえてきた時にトリハダが立ちました。
めっちゃ、優しくて、すごい透明感。でも強い。
大好きなシガーロスのヨンシーの声にも通ずる響きがありました。。ライブを見終わった後に、ホーリーが言った言葉を借りれば、「やっぱり、歌の力は偉大」。
んで、これはCOCOBにも、Volcano Choirにも言えることやけど、演奏してる本人達がめっちゃ楽しんでる。
何の見栄も、気取りもなくて、単純にライブを楽しんでた。(ように見えた)
これって、私の中ではすごい重要な点で、それが伝わらないライブってやっぱり物足りないのです。
好きな曲が生で聞けるとか、CDと違うアレンジやった、・・とかって、1つの要素でしかなくて、やっぱり血の通ったライブが好き。
それがあると、心も揺さぶられて、ワクワクするのです。
やっぱ、音楽っていいな。
興奮、冷めやらず。
またまた
リンク貼らしてもろたー!
あの夜のことがよう伝わるわ。
文章にするの難しい時あるもんな。
でもブロメグちゃんよう伝わる。
素晴らしかったな。
大事なこと忘れたらあかんなーと
思ったわ。
コメントあとんす!
毎度です。
先日はお疲れさま!
いろいろと楽しかったわー。
あんまし、ライブのこと書かなくなってたんやけど、今回は、どうしても残したかってん。
Tシャツに触れすぎなのは、置いといてな。笑
でも、ほんまに良い夜やった。。
ジョンと、ジョンに連絡してくれたselorisさんに感謝やわ。
リンクもありがとう。
また、行きましょう!